登美の丘 ワイナリーツアー その①
サントリーさんにお招きいただき、
山梨県甲斐市の「登美の丘ワイナリー」を見学してきました。
標高は最高で600mにもなるこの土地は、
バスを降りると富士山が目の前に広がる絶景です。
富士山!どーーん。
ワイナリーの中をバスで移動し、
いざ、ぶどう畑へ。
剪定を終えた、3月の畑はこのような状態になっています。
畑の中でもっとも標高の高い場所(600m)と、
ふもとの醸造所の間には、約200mもの高低差。
黒富士の噴火により火砕流が流れこみ、
土が削られたことで傾斜が生まれた、
火山性の土壌です。
まさに自然の営みによって造られた土地なんですね。
ふむふむ・・・
渡辺所長の、ぶどう愛にあふれる熱い解説に、
単語を拾うのが精いっぱい・・・
こちらは、枝先の湿りはじめたぶどう。
生命力の発露!といいますか、春の訪れを感じました。
もうしばらくすると、枝をこんなふうに曲げ、
棚線にくくりつける「誘引」作業がはじまるそうです。
枝を固定し、
風通しを良くしたり、日の光を効率よく当てるための作業とのこと。
ぶどうの木が育つのは、こんな地面。
オオイヌノフグリやヒメオドリコソウなどの春の草花や、
カラスノエンドウなどの豆科の植物も多く育ち、
ぶどうと共生しています。
これが登美の丘のこだわり、「草生(そうせい)栽培」。
草を植えることにより、
雨で土が流れてしまうのを防いだり、
土を耕してやわらかくしたり
ぶどうが水分を吸収しすぎるのを防げるんだそうです。
「土地を豊かにする中で、その一部としてワインをいただく」
渡辺所長のお話の中で、印象に残った言葉でした。
お隣の区画には、メルロー。
私たちが飲めるのは、いつになるかなぁ。
つづきます。
山梨県甲斐市の「登美の丘ワイナリー」を見学してきました。
標高は最高で600mにもなるこの土地は、
バスを降りると富士山が目の前に広がる絶景です。
富士山!どーーん。
ワイナリーの中をバスで移動し、
いざ、ぶどう畑へ。
剪定を終えた、3月の畑はこのような状態になっています。
畑の中でもっとも標高の高い場所(600m)と、
ふもとの醸造所の間には、約200mもの高低差。
黒富士の噴火により火砕流が流れこみ、
土が削られたことで傾斜が生まれた、
火山性の土壌です。
まさに自然の営みによって造られた土地なんですね。
ふむふむ・・・
渡辺所長の、ぶどう愛にあふれる熱い解説に、
単語を拾うのが精いっぱい・・・
こちらは、枝先の湿りはじめたぶどう。
生命力の発露!といいますか、春の訪れを感じました。
もうしばらくすると、枝をこんなふうに曲げ、
棚線にくくりつける「誘引」作業がはじまるそうです。
枝を固定し、
風通しを良くしたり、日の光を効率よく当てるための作業とのこと。
ぶどうの木が育つのは、こんな地面。
オオイヌノフグリやヒメオドリコソウなどの春の草花や、
カラスノエンドウなどの豆科の植物も多く育ち、
ぶどうと共生しています。
これが登美の丘のこだわり、「草生(そうせい)栽培」。
草を植えることにより、
雨で土が流れてしまうのを防いだり、
土を耕してやわらかくしたり
ぶどうが水分を吸収しすぎるのを防げるんだそうです。
「土地を豊かにする中で、その一部としてワインをいただく」
渡辺所長のお話の中で、印象に残った言葉でした。
お隣の区画には、メルロー。
私たちが飲めるのは、いつになるかなぁ。
つづきます。
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